コーカサス

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アゼルバイジャン ジョージア   アルメニア

   


<日程>

日  国 名  地 名  観    光  泊 
6/14 日本  羽田空港  名古屋駅より東海道新幹線にて羽田へ  機内泊
6/15  カタール
アゼルバイジャン 
ドーハ
バクー
ゴブスタン 
羽田空港よりカタール航空にてドーハへ。ドーハで乗り継ぎ、バクーへ
バクー市内観光
ゴブスタン遺跡見学 
バクー 
6/16 アゼルバイジャン  シェマハ
シェキ
ジュマ・モスク見学、カスピ海ヨーグルト作り見学
シェキハーン見学、キャラバンサライ見学 
シェキ
6/17 ジョージア  シグナギ
トビリシ 
国境を越えてジョージアに。シグナギ観光
一般家庭で家庭料理の昼食。ワイン貯蔵の洞窟見学 
トビリシ
6/18  ジョージア  ムツヘタ
カズベキ
トビリシ 
ムツヘタ観光
ジョージア軍用道路にてアナヌリ教会へ
サメバ教会へウォーキング 
トビリシ 
6/19  ジョージア
アルメニア 
トビリシ
ハフパト
セバン湖
トビリシ市内観光。国境を越えてアルメニアへ
ハフパト修道院
セバン修道院 
エレバン
6/20  アルメニア  エレバン  ホルヴィラップ修道院、エチミアジン大聖堂
ガルニ神殿、ゲガルト修道院 
機内泊
6/21  アルメニア
カタール
日本 
エレバン
ドーハ
羽田空港 
エレバンの空港よりカタール航空にてドーハへ
ドーハで乗り継ぎ、羽田空港へ
羽田のホテルへ 
羽田泊 
6/22  日本  羽田  東海道新幹線にて名古屋へ   

 2018年6月14日から22日までの9日間、コーカサス3ヶ国(アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア )に行ってきました。
 この地域は、旧ソビエト連邦ですが、行くまでは、ヨーロッパなのか、中東なのか、アジアなのかよくわかっていませんでしたが、訪れてみると、街の雰囲気からすぐにヨーロッパであるということがよくわかりました。コーカサスは、紀元前からの歴史をもつ古い国で、史跡も非常に歴史の古い趣のある所が数多くありました。
 前年に訪れた中央アジア3ヶ国と同じように、旧ソビエト連邦からの独立は簡単ではなく、、犠牲者を出しながらも、国民の団結と努力によって実現したということがよくわかりました。日本ではあまり報道されていないことが数多くあり、我々の認識の甘さを痛感しました。それだけでなく、長い歴史の間には、地理的に、ロシア、トルコ、アジアに囲まれ、交通の要所でもあることから、幾度にも渡り多民族からの侵略を受けてきた苦しい過去をもっています。
 コーカサス3ヶ国と言っても、それぞれ異なる特徴を持っています。アゼルバイジャンは、カスピ海沖の油田や豊富な天然ガス資源をもち、「火の国」と呼ばれ、急速に発展しています。まさしく、お金持ちという印象を受けました。ジョージアは、ワインの発祥地であり、各家庭でもブドウの木を育ててワインを作っていてまさしく「ワインの国」でした。アルメニアは、世界で最初にキリスト教を国教にした国であり、古い歴史のある修道院が多くありました。しかし、アルメニアは、第1次世界大戦のアルメニア人大虐殺などの苦しい歴史をもち、今でも半数以上のアルメニア人は国外に住んでいるという状況です。