ジョージア5
カズベキ
カズベキ村は、首都トビリシから北へおよそ150キロ、あと少しでロシアとの国境というところにあります。 |
<ツミンダ・サメバ教会>
ツミンダ・サメバ教会は、14世紀に標高2170mのクヴェミムタ山の山頂に14世紀に建てられた建てられたグルジア正教の教会です。ロシアの文豪プーシキンが此処を訪れた際に”日の光に照らされ、まるで雲に支えられて空中に浮かんでいるように見えた”と美しさを詩に残してたことから有名になりました。 |
限りなく天国に近い教会と言われています。 | |||
まるで絵はがきのような絶景でした。 |
中世の戦乱の時代やソビエト時代には、大切な宝物や聖遺物がここに保管され、ジョージアの人々の信仰を守る役割を果たしていました。 | |||
教会のある頂上からは緑のじゅうたんが広がったようなカズベキのパノラマが望めました。 |
標高2395メートルの地点に十字架が立てられています。11世紀、ジョージア(グルジア)王ダヴィド4世がイスラム教国オセチアとの境界を定めるために十字架が立てられたことに因んで、1824年にロシアの手によって石の十字架が立てられました。 |