アルメニア2

セバン湖

コーカサス最大の湖で、その美しさから「アルメニアの真珠」と呼ばれています。海抜約1900mにあり、大規模な湖としては世界で最も高地にあるものの一つです。琵琶湖の約2倍の大きさがあります。旧ソ連時代に、流入する川にダムを建設するなどして水位が低下し、セバン修道院のあるかつてのセバン島は、現在半島になっています。  

<セバン修道院>

セバン修道院は、セバン湖畔にある、9世紀に創建されたいくつもの建物からなる複合宗教施設です。現在は聖使徒教会と、聖書の物語が十字架を囲むようにして彫られている、珍しいハチュカル(十字架の碑)のある聖母教会のみが残されています。
青い空とセバン湖を背景に絶妙な光景でした。 
 
 
標高1900mのセバン湖のほとりの見晴らしのいい場所にセバン修道院は立っています。
 
 
セバン修道院は丘の上にあるため、約250段の階段を登っていきました。 
左が聖使徒教会、右が聖母教会です。
 
 
   
たくさんのハチュルカ(十字架石)が置かれていました。  
   
  
修道院の立つ丘の上からは、セバン湖の展望が広がっていました。 
     
標高1900mの高地にあるので夏でも水温は20度以上にはなりません。
(2019.6.19撮影)
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