クロアチア&スロベニア

クロアチア         ドブロブニク        
トロギール
スプリト
ザダル
プリトヴィツェ湖群上湖群 
プリトヴィツェ湖群下湖群
ロヴィニ
ポレッチ
スロベニア   ブレッド湖   
ポストイナ鍾乳洞 
リュブリャナ 
  食事、ホテル、移動途中の風景等   


<飛行機での移動>

 
関空→ヘルシンキ→リュブリヤーナ ドブロヴニク→ヘルシンキ→関空 
ロシアによるウクライナの軍事侵攻が始まって以来、ヨーロッパに行くにはロシア上空を迂回する飛行経路になっています。今回は、日本を出発後アラスカやグリーンランドの上空を経てヨーロッパに至る「北回りルート」を、帰りはヨーロッパからいったん南下し中東や中国上空を経て日本に至る「南回りルート」で帰りました。以前より随分時間がかかり、疲れました。


<バスでの移動>

 


<日程>
日  国名 地名  観光  泊 
5/30  日本  関西空港  名古屋駅より新幹線にて関西空港へ  機内泊 
5/31  スロベニア  リュブリャナ
ポストイナ鍾乳洞 
関西空港よりフィンエアーにてヘルシンキ乗り継ぎリュブリヤーナへ
リュブリャナ観光、ボストイナ鍾乳洞観光 
リュブリャナ 
6/1  スロベニア  ブレッド湖  ブレッド湖展望ハイキング、 ブレッド湖観光 オパティア 
6/2  クロアチア  ポレッチ 
ロヴィニ
ポレッチ観光
ロヴィニ観光 
オパティア 
6/3  クロアチア  プリトヴィツェ湖群下湖群  プリトヴィツェ湖群下湖群ハイキング プリトヴィツェ 
6/4  クロアチア  プリトヴィツェ湖群上湖群
ザダル 
プリトヴィツェ湖群上湖群ハイキング
ザダル観光
スプリト 
6/5  クロアチア  スプリト
トロギール 
スプリト観光
トロギール観光 
ドブロヴニク 
6/6  クロアチア  ドブロブニク  ドブロブニクロープウェイでスルジ山山頂へ
ドブロヴニク旧市街観光 
ドブロヴニク 
6/7  クロアチア  ドブロブニク ドブロヴニクよりフィンエアーにてヘルシンキ乗り継ぎ関西空港へ  機内泊 
6/8  日本  関西空港  関西空港より新幹線にて名古屋駅へ   

  2025年5月30日から6月8日までの10日間、クロアチア&スロベニア旅行に出かけました。関西国際空港からフィンエアーでヘルシンキへ行き、乗り継いでスロベニアの首都リュブリャナに到着しました。北極方面を通るという北回りの飛行ルートは初めてで、ヘルシンキまで13時間ほどかかりました。ロシア上空を通るより、2時間ほど余分に時間がかかったように思います。 フィンランドのヘルシンキからスロベニアのリュブリャナまでは2時間40分程度でしたが、結局、家を出てからリュブリャナに到着するまで24時間余かかりました。ヨーロッパは遠くなったなと実感しました。
  今回は、最初に2日間スロベニアを観光し、その後クロアチアを巡りました。クロアチアもスロベニアも日本ではあまりなじみのない国ですが、旧市街は中世の趣でテーマパークを歩いているような感じでした。自然にも恵まれ、緑豊かで、湖もエメラルドグリーンの絶景でした。クロアチアはアドリア海に沿って南下しましたが、どの街もオレンジの屋根がきれいで、海はコバルトブルーで晴れ晴れとした気持ちになりました。街はゴミがなく、トイレもきれいで気持ちよく観光ができました。食事も日本人には合っていてシーフードも肉もおいしかったです。水も清潔なので、サラダも毎日しっかり食べました。
 今回はスロベニアがヨーロッパで訪れた中では40ヶ国目になりますが、こんなに素晴らしい国が残っていたのかという感じです。そして、全体としてはこれで80ヶ国目の訪問国となりますが、記念すべき旅行が素晴らしい景色を見ることのできる旅行となりました。


<クロアチア>
  クロアチアはバルカン半島の北部にあり、イタリアとはアドリア海を挟んで東側にあります。紀元前はローマ帝国、中世はベネチア共和国、ハプスブルク帝国、オスマン・トルコ帝国といった当時の様々な強い国の領土になっていました。近年はユーゴスラビアという社会主義の国でした。1991年に独立したばかりで、立国から30年ほどの若い国です。国土は九州の約1.5倍程度で、人口は約440万人です。
  クロアチアの国土は美しいアドリア海に面していて、1000を超える島々があります。そういった背景もあって、他のヨーロッパの国からバカンス中に遊びに来るリゾート地として昔から有名です。クロアチアへ来る観光客はどんどん増え続けていて、近年だと約1800万人の観光客が訪れます。人口の約4倍の観光客が来る観光大国というのがクロアチアの実態です。

<スロベニア>
  スロベニアは、イタリア、オーストリア、クロアチア、ハンガリーと国境を接するヨーロッパの国です。面積は四国とほぼ同じで、人口はわずか200万人ほどの小国です。かつてはユーゴスラビアの構成国のひとつでしたが、1991年に独立を宣言。現在はEUの一員として新たな道を歩んでおり、通貨はユーロを採用しています。
  四国と同じくらいの小国でありながら、豊かな自然に恵まれた、山や洞窟、湖、ビーチといった多彩な自然風景と、中世の面影を残すメルヘンチックな町々に出会えます。首都のリュブリャナ周辺の北部にはユリアンアルプスが広がり、標高2864メートルのトリグラフ山を中心に、オレンジ屋根の可愛い町が点在しています。


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