乗鞍岳登山2017

  乗鞍岳は最高峰の剣ヶ峰(標高3026m)のほか、大日岳(標高3014m )、朝日岳(標高2975m)、摩利支天岳(標高2872m)、富士見岳(標高2817m)、大黒岳(標高2777m) など23の峰を持つ成層火山です。火山としては富士山、御嶽山についで日本第3位高さを誇っています。有史以来、火山噴火の記録はありませんが、権現池、亀ヶ池などの火口湖や五ノ池、大丹生池、土樋池 、不消ヶ池などの溶岩流による堰止湖に火山の名残をとどめています。 
  今回は、畳平から最高峰の剣ヶ峰(標高3026m)に登りました。標高差は少ないですが、3000m級の山の気分を味わうことができました。

<畳平~肩の小屋>

   
 
 乗鞍山頂畳平は、標高2702mで、乗鞍神社本宮や宿泊施設、売店・食堂のある乗鞍バスターミナルです。 
   
    
 
    乗鞍観測所(旧コロナ観測所) 
   
 
 コマクサがとてもきれいに咲いていました。  
    
 
イワギキョウが岩場に生えていました。   
    
 
不消ヶ池のエメラルドグリーンがとてもきれいでした。 
    
 
これから剣ヶ峰に向かって登っていきます。   

<肩の小屋~剣ヶ峰>
   
 
肩の小屋は、登山道の途中にある山小屋で休憩に最適な場所となっています。表にあるベンチに座ると、剣ヶ峰が目の前に見え、景色を眺めるにも休むにもピッタリです。
   
肩の小屋からは傾斜が急になり、本格的な登山となります。  
    
 
<剣ヶ峰山頂>
 乗鞍剣ヶ峰山頂には乗鞍本宮神社があります。


山頂3026mです。
 
 
 
     
  頂上小屋 
<下山>
     
大きな石がゴロゴロしていて要注意です。   
   
 
コマクサが群生していました。   
   
コイワカガミ    チングルマ 
    
 
足場が悪いので下山も要注意です。火山なので溶岩がたくさんありました。 
 
 
肩の小屋の前のベンチから登ってきた剣ヶ峰を振り返りました。   
<お花畑>
    
 
お花畑を散策しました。   熊よけの鐘がありました。
   
クロユリ  チングルマ  木道が整備されています。  
     
  ハクサンイチゲとミヤマキンバイ   
(2017.7.31撮影)

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