御嶽山(御岳)2004

  御嶽山(標高3,067m)は長野県と岐阜県にまたがってそびえる独立峰の活火山です。また,御嶽山は富士山・白山などとならんで,古来から人々の信仰を集める信仰の山です。御嶽山は山頂に近い火口カルデラ,噴気孔など数多くの特徴をもった地形,地質を植生を含めて保護していく保護林に指定されています。
 今回は、御岳ロープウェイで飯森高原駅(山頂駅)まで行き、八合目まで登りました。
    
 
御岳ロープウェイは,全長2,333m,三岳高原から七合目までを結ぶ6人乗りのゴンドラです。標高2,150mの山頂駅舎からは,木曽駒ケ岳をはじめとする中央アルプスのほか、乗鞍岳、穂高岳、槍ヶ岳、八ヶ岳、浅間山などの大パノラマが楽しめます。 
    
 
   
 
七合目から八合目までの登山道では,様々な植物を観察することができます。 
   
 
  八合目の山小屋女人堂 
女人堂という名の由来は、明治10年ごろまで女人堂がある8合目より先は女性の登山が許されず、頂上を目指した男性の帰りを女性がこの小屋で待っていたことからだといわれています。 
    
 
八合目の山小屋である女人堂の前
御嶽では八合目より上を特に神聖な域としていました。ここには金剛童子という神様が祀られています。 
    
 
クロユリなどの花など高山植物を見ることができます。
(2004,10,10撮影)
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