白馬八方尾根2021
白馬村は、日本有数の国際マウンテンリゾートです。明治27年にイギリス人登山家のウォルター・ウェストンが白馬岳に登って以降、数多くの登山家が訪れる憧れの地になりました。そして大正時代には白馬山麓にスキーが普及しました。
八方尾根は、北アルプス白馬連峰の唐松岳(2,696m)から四方八方に尾根が延びていることから名づけられました。ライチョウや貴重な高山植物が生息し、季節を追って変わる圧倒的な山岳風景は絶景です。
【白馬三山】
| 白馬三山とは、白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の三つの山の総称です。雪解けが始まると一斉に花が咲きだす白馬三山の中でも白馬岳は花の百名山及び新・花の百名山にも選定された高山植物の宝庫です。 |
| 白馬村のホテルから見た白馬三山です。この日はバッチリ見えました。左から白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳です。白馬大雪渓も見えました。白馬大雪渓は全長3.5km、標高差600mで、日本では最大規模の雪渓です。 |
| 白馬村から、八方尾根と白馬三山がよく見えました。これから、中央に見えるゴンドラとリフトを乗り継いで、八方池まで出かけます。 |
| 八方尾根トレッキングルートは、八方尾根自然研究路と呼ばれ、八方アルペンライン(ゴンドラ+アルペンクワッドリフト+グラートクワッドリフト)または黒菱ライン(黒菱第3ペア)+グラートクワッド)で標高1,800m地点まで上がり、そこから神秘の池・八方池まで続くトレッキングコースです。今回は、八方アルペンラインで行きました。 |
| まず、白馬村の八方駅からゴンドラリフト「アダム」で兎平まで行きました。高低差625m、約8分でした。 |
| 八方駅 | |
| 6人乗りのゴンドラリフト「アダム」です。みるみる上昇し、白馬村が下に見えました。 |
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| 兎平駅近くには放牧されている牛がのんびり草を食べていました。 | |
| 兎平からアルペンクワッドリフトで黒菱平まで行きました。高低差285m、約7分でした。 |
| 兎平 | |
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| アルペンクワッドリフトは4人乗りで、美しい高山植物を間近に見ながらのんびり上がっていきました。 |
| 黒菱平からグラートクワッドリフトに乗り継ぎ、八方池山荘に行きました。標高差161m、約5分でした。 |
| 八方尾根スキー場は1998年の長野冬季オリンピック会場にもなった日本屈指の雪質を誇るスキー場です。 |
| 鹿島槍ヶ岳と五竜岳 | 白馬鑓ヶ岳と杓子岳 |
| 鎌池湿原は、黒菱平平坦地にあ超塩基性岩(蛇紋岩)地に発達した高層湿原です。湿原に残る水面に白馬三山が映り込む人気の撮影スポットです。貴重な両生類や高山性のトンボや蝶類の昆虫の生息地となっています。 |
| 八方池山荘 | |
| タテヤマウツボグサ | シモツケソウ |
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| リフト終点の八方池山荘は標高1,830mです。 |
| 八方池山荘から八方池までが定番のトレッキングコース(八方尾根自然研究路)として親しまれています。高山植物と山岳の絶景を眺めながらトレッキングを楽しむことができました。 |
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| ミヤマシシウド | |
| ハクサンシャジンとアゲハチョウ | オドギリソウ |
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| イワシモツケ | |
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| ミヤマアズマギク |
| 八方尾根は高山植物の宝庫です。ニッコウキスゲ、シモツケソウ、チシマギキョウ、ユキワリソウなど数多くの群生が見られます。 |
| 第2ケルン(息ケルン) 2,005m | カライトソウ |
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| 八方ケルン2,035m | キンコウカ |
| 第3ケルンは標高2,080mです。白馬三山と八方池を一度に見ることができる絶景ポイントです。 |
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| ミヤマキリンソウ | |
| ヤマホタルブクロ |
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| 不帰嶮が見えました。 | オオバギボウシ |
| 八方池は八方尾根の中腹にあります。雪によって押し出された土砂が堆積した場所に、雪解け水や雨水が溜まってできた池です。 |
| 白馬三山や五竜岳といった北アルプスの山々が間近に迫る眺めの素晴らしい散策路です。 |
| ミヤマムラサキ | |
| サンショウウオの幼生がいました。 | |
| 八方池は、鏡のように景色を映し出す神秘的な姿を見せてくれます。風がない穏やかな日は、周囲を歩く観光客まではっきり映り込みます。 |
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| タカネナデシコ | |
| ニッコウキスゲ | 白馬三山を背景にクガイソウの群生が見事でした。 |
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| 山々を眺めて休憩しながら下山しました。 |
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| 宿泊した「ホテル白馬」の玄関です。花がとてもきれいでした。 | ||
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| レストランから白馬鑓ヶ岳が見えました。 | 近くに長野オリンピックジャンプ台が | |