トゥズ湖

 トゥズ湖はトルコで2番目に大きい湖で、塩湖です。トゥズは、トルコ語で「塩」という意味です。トルコで消費される塩の70%はここで採れます。
 
 
 
 
トゥズ湖は極端に塩分が高く、夏の間は湖の水の多くが干上がり、平均30 cmの塩の層を見せます。 
 
 
  トゥズ湖の塩の店です。


<スルタンハンのキャラバンサライ>

スルタンハンにあるキャラバンサライは、1228年にセルジュク朝スルタン・アラディン・ケイクバトによって造られました。 扉もかなり分厚く、頑強な門と高い塀に囲まれています。保存状態も良く、石工細工も細かくて見事です。
 
 
トルコはシルクロードの西の果てです。東洋の物産、特に絹と香辛料を運ぶ交易の中継点としてキャラバンサライ(隊商宿)が、セルジュク・トルコ時代(1077~1308)に整備されました。現在もトルコ国内に40カ所のキャラバンサライ跡が残っているといいます。当時のシルクロードは大量の金や、それに該当する品々が行き交っていました。それらを盗賊から守るために、そして長旅の休憩所として、幾つもの隊商宿が造られたのです。 

<ハッサン山>
バスがカッパドキアに向けて走り始めるとハッサン山(3268m)が見えてきます。富士山によく似た山なので「トルコの富士山」と呼ばれることもあります。数億年前にこの山などが噴火し、火山灰、溶岩が堆積、長い間を経て、カッパドキアの奇岩を作り上げました。

<エルジェス山>

エルジェス山は、トルコの中部アナトリア地方にそびえる標高3,916mの山です。アフリカプレートとユーラシアプレートが衝突したあとに形成された成層火山でする。カッパドキアに広がる奇岩の凝灰岩もかつてのエルジェス山がもたらしたものです。
 
 


<アンカラ>

アンカラは、トルコ共和国の首都です。アナトリア高原の中央部に位置し,標高は800~1000mの所にあります。  1923年 10月にケマル・アタチュルクが共和国の新首都に定めてから急速に発展しました。トルコでは最もヨーロッパ化された都市です。
 
 
(2019.9.23撮影)
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