イスタンブール

<ボスポラス海峡クルーズ>

  ボスポラス海峡は、世界で最も美しい海峡といわれます。幅がわずか1キロメートルほどしかない小さな海峡ですが、イスタンブールをヨーロッパ側とアジア側に二分した場所に位置する海峡です。ボスポラス海峡はトルコの最大都市イスタンブールの市内でアジアサイドの黒海とヨーロッパサイドの地中海を結んでいます。黒海と地中海を結ぶボスポラス海峡はトルコの世界との交流に大きく貢献してきた場所です。
 ボスポラス海峡クルーズで、船の上からトルコを眺めて歴史を肌に感じることができました。
新市街を左手に見ながら船でボスポラス海峡を東に進みました。 
船からドルマバフチェ宮殿と背景に新市街が見えました。
 
 
ドルマバフチェ宮殿はオスマン帝国の王宮として利用されていました。     チュラーン宮殿です。
ボスポラス大橋とオルタキョイ・ジャミィが見えてきました。 
 
 
オルタキョイ・ジャミィはオスマン・バロック様式で建築された美しいモスクです。  
オスマン帝国の要塞ルメリ・ヒサルです。 
ファーティフ・スルタン・メフメット大橋です。 
ファーティフ・スルタン・メフメット大橋でUターンし、アジア側に沿って港に向かいました。  
 
 
アジア側は、豪勢な邸宅や別荘が建ち並んでいました。 
 
 
キュチュックス離宮です。   
ボスポラス大橋です。左がヨーロッパ側、右がアジア側です。 
ボスポラス海峡クルーズは、トルコの帝国時代の歴史が色濃く残り、東西文化が融合したイスタンブールの人気観光スポットを海上から望むことができます。 
クレリ海軍学校が見えました。
 
 
ベイレルベイ宮殿です。  アナドル・ヒサルの砦がありました。
 新市街が見えてきました。
ボスポラス海峡の入口の小島に乙女の塔がありました。 
     
 乙女の塔です。    
 
 
新市街が見えました。  旧市街が見えました。 
     
ボスポラス海峡クルーズで乗った船です。  カバタシュの港 

<スレイマニエモスク>
スレイマニエモスクは、オスマン帝国の最盛期を築いたスレイマン1世が建築家ミマール・スィナンに命じて造らせたモスクです。1557年に完成しました。オスマン建築の最高傑作のひとつで、大ドームの頂点の高さは53mに達します。周辺には病院などの複合施設群をもち、商業施設の収入で礼拝堂と慈善施設の経営が行われる仕組みとなっていました。
 
 
幾重にも連なるアーチや、大小のドームが並ぶ壮大なスケールのモスクです。
   
 
オスマン帝国最盛期のスレイマン大帝の栄光を感じるモスクです。
   
 
礼拝堂内部は大ドームを支える小ドームや柱の工夫によって広く明るい空間を実現していて、イズニク製タイルやステンドグラスで飾られています。 
     
  肌の露出を避ける服を借りることができます。
 
 
イスタンブールの新市街を展望できました。ガラタ塔も見えました。
大モスクの立ち並ぶイスタンブール旧市街の中でもひときわ大きく、丘の頂上よりやや北側の斜面に位置するため、旧市街北の金角湾方面から見て目立つモスクのひとつです。 
モスクの周囲に整備された庭園からは、付属施設や金角湾が見渡せます。 
(2019.9.25撮影)
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