アユタヤ

アユタヤは、1351年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都としてタイの中心であり続けた都市です。チャオプラヤー川とその支流に囲まれた地形は水運に恵まれ、17世紀はじめにはヨーロッパと東アジアを結ぶ国際貿易都市として繁栄しました。

<ワット・ヤイ・チャイ・モンコン>

 1357年、アユタヤを建都した初代ウートン王がセイロン(現スリランカ)に留学中の修行僧たちの瞑想のために建てた寺院です。遠くからでもひときわ目立つ高さ72mの仏塔は、1592年に19代ナレスアン王が象にまたがり一騎打ちでビルマ王子を敗り、ビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔です。
   
 
漆喰で作られた真っ白な巨大な涅槃仏と仏塔   
    
 

<ワット・プラ・シーサンペット>

 ワット・プラ・シーサンペットは、アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院で、バンコク王朝におけるエメラルド寺院のような存在です。トライローカナート王時代の1448年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われてきました。寺院のシンボルは、東西に並ぶ3基の仏塔で、それぞれにトライローカナート王(1448~1488年)とその王子らの遺骨が納められていたと言われています。
   
 
   
 

<夜のワット・プラ・シーサンペット>

   
 

<ワット・マハタート>

 ワット・マハタートは、1369年にラーメスアン王が建てたという説と、1370年から約20年かけてボロムラーチャー1世が仏舎利として最初に手掛けたという説があります。
 
 
 砂岩で出来たこの仏頭は、1600年代中頃に胴体から地面に落ちたと言われています。その後、木の成長とともに根元にとり込まれ、現在の姿となったと伝えられます。

<ワット・ラーチャプラナ>
ワット・ラーチャブラナは、15世紀の中ごろ、アユタヤ第8代王であるボロムラーチャー2世王が建立したと言われています。 
    
 
  ヴィハーン・ブラ・モンコン・ボビット  
    
 
象をよく見かけました。 
<ナイトバザール>
    
 
  ドリアンを食べてみました。  
    
カエルのサラダ 
 
    芋虫の幼虫の揚げ物 

(2002.7.28撮影)
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