トゥーン

  スイス中央部,インターラーケンの西側に広がる細長い湖がトゥーン湖であり,トゥーンの町はそのトゥーン湖がアーレ川となって流れ出す位置にあります。 トゥーンの町は,12世紀にベルンの町を作ったツェーリンゲン公によって築かれました。赤茶色で染まる建物の屋根は,青く光る湖と川と絶妙のコントラストを描きます。19世紀のドイツを代表する作曲家ブラームスもトゥーンの町がとても気に入り,3年間毎年夏にこの地に滞在しながら数々の名曲を残しました。
    
 
   
 
アーレ川には水門がかかっています。きれいに花で飾られていて,とてもきれいです。 
   
水門は橋になっていて中を通って川を渡ることができます。  
   
   
通り沿いに並ぶ建物の2階のテラス部分が繋がり,ショッピングの通路になっています。 
   

<トゥーンの教区教会>

    
 
   
   
2階には昔の時計が展示されていました。  

<トゥーン城>

   
トゥーン城は12世紀に建てられた城です。4本の円筒が目立っています。
    
 
4ヶ所の円筒の部分は展望台になっていて,トゥーン湖とその背後のアルプスの山々を見渡すことができます。 
   
  城内は博物館になっています。

<トゥーン湖クルーズ>

   
   

ハーダークルム

  ハーダークルムは,インターラーケン・オスト駅から川をはさんで向かいの駅から,100年以上の伝統を誇るケーブルカーに乗ってわずか10分で登れる展望台です。眼下に美しいブリエンツ湖,トゥーン湖とインターラーケンの町,正面にはアイガー,メンヒ,ユングフラウの3名山を含むアルプスの山々を眺めることができます。
 左がブリエンツ湖,右がトゥーン湖,中央がインターラーケンの町
    
 
   
(2013.7.24 スイスロングステイ16日目撮影)