ユングフラウヨッホ

 ユングフラウとメンヒの間がユングフラウヨッホで,ヨーロッパ最高所の駅があります(ヨッホとは山の鞍部のこと)。ユングフラウ鉄道でアイガー,メンヒの山中のトンネルを走り,ユングフラウヨッホ駅へ行き,エレベーターで標高約3573mのスフィンクス展望台に上ることができます。展望台からは,西にユングフラウ,東にメンヒ,南にアレッチ氷河を眺めることができます。
   
ユングフラウヨッホ トップ・オブ・ヨーロッパ(3,571m)…レストランなどの施設が充実しています。   
    
メンヒ(4,099m)  
 
ユングフラウ(4,158m) アレッチ氷河 
   
   
スフィンクス展望台 (3,573m )  プラトー…一面銀世界です。   
   
アレッチ氷河の下,深さ約20〜30mのところに造られたアイスパレス(氷の宮殿) さまざまな氷の彫刻が並んでいます。  

グリンデルワルド〜ユングフラウヨッホ  (鉄道の旅)
  グリンデルワルド(1,067m)から,まず登山電車でユングフラウヨッホへの中継地点であるクライネ・シャイデック(2,061m)まで行きます。クライネシャイデックからはユングフラウ登山鉄道に乗って,標高3,454mのユングフラウヨッホまで行きます。高低差約2,400mを電車にすわったまま上ることができる驚きの鉄道です。  
   
グリンデルワルドから登山電車で高低差約1000mを30分余で上ります。   
   
のどかな景色が山の景色に変わってきます。  
   
  クライネシャイデックからはユングフラウ登山鉄道に乗り換えます。
ユングフラウ鉄道はほとんどトンネルの中を通り,景色は見えませんが,途中2つの駅で停車し,列車を降りて外を眺めることが
できます。 
<アイガーヴァント駅>     
   
   
<アイスメーア駅>     
   
   

アイガーグレッチャー 〜 クライネ・シャイデック    (ハイキング)
   
ユングフラウヨッホからクライネ・シャイデックへ戻る途中,アイガーグレッチャー駅で降り,ハイキングに出発しました。
    
 
   アイガー氷河の迫力は満点です。  
    
 
アルプスの山々と,氷河を高山植物の花々を見ながら,ハイキングを楽しみました。  
   
アイガー初登頂をした槇有恒さんの山小屋が移設されていました。    氷河によってできたモレーン 
    
 
色とりどりの高山植物の花がとてもきれいでした。  
    
 
アイガー北壁
   
  クライネ・シャイデック 
(2013.7.21 スイスロングステイ13日目撮影)