アヌラーダプラ

  スリランカ北中部にある聖地アヌラーダプラと、ポロンナルワ、キャンディの3都市を結ぶ内側には仏教文化の遺跡群が集中し、「文化三角地帯」と呼ばれています。なかでもスリランカ最古のシンハラ王朝の都があったアヌラーダプラには、紀元前3世紀にインドから仏教が伝わり、その後約1400年以上にわたり政治・宗教の中心地として栄えました。インドからスリランカに初めて伝わった仏教は、聖地アヌラーダプラから各地へ広まっていきました。 
<ルワンウェリ・サーヤ大塔>
ルワンウェリ・サーヤ大塔は、紀元前2世紀に英雄王ドゥッタガーマニーによって建設が始められ、息子サッダーティッサが完成させたものです。
 
 
     
外壁には象のレリーフが並んでいます。 塔の先には水晶があります。 
     
15時から19時まで4時間立ちどおしで瞑想する行者    
    
 
ハイイロオナガザルがいました。
    
 
ジェータワナ・ラーマヤが見えました。  水牛がのんびり草を食べていました。 

<イスルムニヤ精舎>

イスルムニヤ精舎は、紀元前3世紀ごろ、当時の王デーワーナンピヤ・ティッサ王が仏教の保護を目的にこの地に建設したものです。
    
沐浴場  
 
  本堂 
    
 
イスルムニヤ精舎は通称「ロック・テンプル」と言われ、天然の岩を利用してつくられたものです。  
   
岩壁に彫られた穴にコインを入れると願いがかないます。   
    
 
日本の浅草寺の援助によって塗り替えられたという寝釈迦像が横たわっていました。
   
恋人の像 岩の隙間にコウモリがびっしり 
   
岩山の屋上に上がることができます。  屋上からのながめ 
     
見学していた子どもたち  入り口で靴と帽子を脱がなければなりません。

<スリーマハー菩提樹>
スリーマハー菩提樹は、紀元前3世紀、マウリヤ朝のアショカ王の王女によってインドからもたらされ、当時の王デワナンピヤ=ティッサが植樹したという伝承が残っています。 
    
 
   
(2016.1.29撮影)
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