ミハス

  ミハス山麓にある町ミハスは,典型的なアンダルシアの家々が立ち並ぶ町です。地中海に面した人口56万人の都市マラガから海岸に沿ってさらに南西に20数km進んだところに,右手山の中腹斜面にへばりつくようにミハスはあります。白壁とレンガ色の屋根という典型的なアンダルシアの家々が建ち並び,白い村ミハスとして知られています。緑の山に抱かれた,白壁が連なる歴史地区の街並みは,アラブ様式で,教会や礼拝堂などの興味深い建築物が点在しています。
壁を白く塗るのは景観のためではなく,強烈な太陽の日差しを反射させて暑さをしのぐ工夫です。また,石灰を塗ると壁に虫がわきにくいそうです。まめな家は,毎年,家族総出で塗り直します。
    
 
    
 
    
 
    
 
    
 
    
 
    
 
ラ・ペーニャ聖母礼拝堂  教区教会  
    
 
一軒一軒鉢植えの花が飾られています。赤い花が白い家によく似合います。  
    
 
サンセバスチャン教会    
   
宿泊したTRHミハス  
(2013.10.16撮影)

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