コンスエグラ
コンスエグラは,5世紀にゲルマン民族大移動に伴い西ゴート族がトレドに王都を置いたことから,トレドから南方と東方への交易の要衝として発展してきました。コンスエグラの風車群は,聖ヨハネ騎士団の要塞が残るカルデリコの丘の稜線に沿って配置され並んでいます。かつて風車小屋では,強い風の力を厚布を張った4枚の大羽根で受け,その回転力を重力ハンマーの上下運動に転換して,小麦や豆など穀物の脱穀や粉砕作業を行っていました。
<風車群>
サフランの産地です。 | ||
店ではイベリコ豚が売られています。 | オリーブ畑が延々と続きます。 |