ヨハネスブルグ
ヨハネスブルグは、南アフリカ共和国最大の都市であり、人口は2011年で約443万人。2011年の近郊を含む都市圏人口は755万人であり、同国第1位、アフリカでは第4位です。ヨハネスブルグは南アフリカ共和国の経済の中心です。しかし、世界一危険な都市としても 知られています。
<ソウェト地区>
ソウェト(South-West Townships)は、ヨハネスブルグの南西約30kmに位置する南ア最大の黒人居住区です。南アフリカ共和国はかつてアパルトヘイトによる人種隔離政策が実施されていた国です。アパルトヘイト政策によってアフリカ系黒人が強制移住させられたことでできたエリアがソウェトです。人種隔離政策が終了し、自由に住処を選べるようになった後の今でも多くの黒人が住んでいます。 |
ここからがソウェト地区です。 | 高層ビルの建ち並ぶヨハネスブルグ中心部が近くに見えます。 | |
ソウェトは電気、生活排水などの設備の整った公共住宅的な部分と、そうした設備のととのっていないスラム部分の二つに分けられます。 | ||
バラックの建物が所狭しと密集しており、劣悪な居住環境がまだ存在しています。 |
<マンデラハウス>
南アフリカ共和国ネルソン・マンデラ元大統領が、14年間暮らした家がマンデラ・ハウスです。ミュージーアムとして公開されています。 |