赤の広場

  赤の広場は、1493年にイヴァン3世がクレムリンの前を整備したことが始まりとされています。以降、モスクワ大公国やロマノフ王朝の国家行事を行う場所となりました。ソビエト連邦時代は、毎年11月7日の革命記念日にここで軍事パレードが行われました。ソビエト連邦が崩壊しロシア連邦となってからは、赤の広場は商業利用もされるようになりました。映画撮影やコンサートなどがこれまでに行われています。赤の広場の「赤」とは色のことではなく、ロシアの古い言葉で「美しい」という意味です。

【聖ワシリイ大聖堂(ポクロフスキー聖堂)】

聖ワシリイ大聖堂は、1551年から1560年にかけて、イヴァン4世(イヴァン雷帝)によって、「カザン・ハン国」を征服したときの記念として建設されました。2つの十字架が交差する中央礼拝堂の周りには、8つの礼拝堂が配置されています。
 
 


【赤の広場】

 
赤の広場は、イベントの準備がされていて、とても賑わっていました。 
   
レーニン廟  国立歴史博物館とカザンの聖母堂   
   
赤の広場は、クレムリンの北東側にあり、石畳で敷き詰められています。   スパスカヤ塔

【グム百貨店】

グム百貨店は、1893年に建てられた建物を、1921年にレーニンが百貨店としました。ソ連時代は食料品、衣料品が販売されていましたが、現在はその頃の面影はまったくなく、外資系高級ブランドが軒を並べるショッピング・モールに変身しています。 
   
   
【ボリショイ・モスクヴァレツキー橋から見たクレムリン】
 
 

   
     
ボリショイ劇場   マルクス像  
(2017.8.27撮影)