ポカラ
ポカラはカトマンズより西へ200kmのところにあります。「ポカラ」という地名はネパール語の「ポカリ」(湖)という言葉から来ており,その名の通りアンナプルナ氷河を水源とするフェワ湖,ベグナス湖,ルパ湖の美しい湖沼群を持つ町です。町のすぐ近くに8,000m級の山々がそびえているため,目の前に迫るヒマラヤの山々を見ることが出来る世界でもまれな景観を誇っています。
<ラムコットハイキング>
シャンザゲート(1100m)からラムコット(1400m)までハイキングに出かけました。ヒマラヤ山脈を見ながらの絶景ハイキングの予定でしたが,山にはガスがかかり残念でした。でも,途中うっすらとアンナプルナが見えて感動しました。 |
アンナプルナが見えて感動!とても高いのでびっくり。さすが富士山の2倍以上の高さだけあります。 |
水牛によく会いました。 | ||
途中,登校中の小学生の兄弟がついてきました。 日本語でジャンケンポイができます。 | ||
小学校です。 | ||
ラムコット到着。丘の上にヒンズー教の寺院が立っていました。 |
シャンザゲートの民家 | バナナです。 |
<チベット難民キャンプ>
チベット難民キャンプは,中国に併合されたチベットからヒマラヤを越えて流入したチベット難民を,ネパール政府が保護して一定の居住地を与えた場所です。ネパールにはいくつかチベット人難民キャンプがありますが,ポカラにもあります。キャンプでは,山岳部の羊毛を仕入れてそれを紡ぎ,毛糸にしています。その糸で手織りじゅうたんを織っています。 |
糸を紡いでいる人たち | 作業風景を見ることができました。 | |
チベット難民キャンプの絨毯販売所 | チベット民族特有のアクセサリーの販売 |
<デビッドフォール>
デビット・フォールは,フェア湖から流れる美しい水が滝となって流れる場所です。DEVI と言うスイス人の女性が滝に落ちたことから付いた名前です。 |
ネパールで2番目に大きな湖で,ボートに乗りながらヒマラヤを眺めることのできる所です。しかし,この日は山に霧がかかりヒマラヤを見ることはできませんでした。 |
手こぎボートで,湖の真ん中に浮かぶ島を目指しました。 | ||
島に到着 | ||
バラヒ寺院…湖の真ん中の島の上にあるヒンドゥー寺院です。 | ||
二槽のボートを使った椅子式連絡船です。 |
<ビンドゥバシニ寺院>
ビンドゥバシニ寺院…石畳の広い境内を持つ,オールドバザールの丘の上にあるヒンズー教の寺院です。 | ||
ここでは毎朝,生贄のヤギや鶏の首がはねられます。 |
サランコットの丘は,ポカラにある標高1,592mのヒマラヤの展望地で,マチャプチャレ峰をはじめとする雄大なヒマラヤの山々を展望できます。ヒマラヤの朝日や夕日を眺めに行く人気スポットです。 |
このようなヒマラヤの絶景が見えるという説明を聞きましが、残念ながら霧のため,見ることはできませんでした。 | ||
段々畑がたくさんありました。 | ||
近くの学校に案内してもらいました。電灯もなく,黒板とホワイトボードと机,椅子以外は何もない教室でした。 | ||
授業は英語で行われるので,学校では英語で会話します。 | ||
近くの民家を訪ねました。家の横でヤギと子供が遊んでいました。 ヤギは大きくなれば肉用になるそうです。 |
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ベッドルームのとなりがウシの部屋です。水牛とウシの両方がいました。 | 家の裏がヤギの部屋です。 |
オールドバザール |
<カトマンズからポカラへ>
カトマンズからポカラへは飛行機で約30分なのですが,濃霧によりダイヤが乱れ,滑走路の渋滞のため,5時間以上も空港で待たされました。そのため,昼食抜きとなり,昼前に着くはずだったポカラに夕方に到着しました。でも,これはまだいい方で,次のフライトの人たちは飛行機がその日は飛ばず,バスでの移動となり,山道を8時間かけて夜中の2時にポカラに着いたということです。 |
飛行機からはヒマラヤの美しい姿を見ることができました。 | ||
ポカラの空港に到着。 | ||
夕日がきれいに見えました。 |
<ポカラからカトマンズへ>
帰るときになってやっとヒマラヤ山脈の一部が見えました。 | アンナプルナ | |
マチャプチャレ(6,993m) | 飛行機から見たポカラ | |
帰りも飛行機からはバッチリヒマラヤ山脈をみることができました。 | ||
宿泊したポカラグランデ |