ナスカの地上絵

  ナスカの地上絵はアンデス山脈と太平洋にはさまれた砂漠地帯に刻まれたものです。紀元前200年〜紀元後800年のナスカ文化の時代に描かれたとされ,幾何学模様や,動植物をかたどった具象図形などさまざまです。大きさも数十mから数十kmに及ぶものまで,700を超す数の地上絵が確認されています。何のためにどうやって描いたのかまだわかっていません。その目的として「天文観測説」「宇宙船発着場説」「雨乞い説」「宇宙人落書き説」など多くの仮説が唱えられていますが,どれも決め手になっていません。
 大地の表面は,黒い小石の層で覆われていて,その下には白い粘土質の層であるため,地上絵はこの小石の層をどかして,下の白い層をむき出しにすることによって描かれています。降雨量の少ない乾燥気候が幸いして,地上絵は数千年の間消えることなく,現在もその姿を見せてくれるのです。

    
 
リマからバスで4時間のピスコから,12人乗りのセスナ機に乗って30分ほどでナスカ上空に行くことができます。  

<撮影できたナスカの地上絵>

  
セスナ機からナスカの地上絵のハチドリが見えました。  砂漠の丘陵地に入りました。  
 
 
上空から見るととても小さいですがナスカの地上絵の宇宙人が見えました。 幾何学模様が見えました。  
    
クジラ  
 
宇宙人  サル 
    
イヌ 
 
ハチドリ  鳥 
    
クモ 
 
コンドル  オウム 
    
木  
 
うず 

<セスナ機でナスカの地上絵上空へ>
    
太平洋が見えました。  
 
遊覧飛行出発地ピスコから出発  雲の上へ 
    
 
平地から山へ移動 
     
ペルー名物「セビーチェ」(海鮮マリネ)   ペルー風ピラフ 夕食のバイキング 

(2014.5.12撮影)