青の洞窟Blue Grotto

  マルタの青の洞窟(ブルーグロット)は、マルタ島南端の断崖に開いた海食洞です。地中海の波が長い年月をかけて造り出したこの洞門は、大小さまざまな洞窟が広がり、太陽の光が差し込む角度によって青い海水が美しい光の反射を見せます。特に晴れた日に訪れると、その色彩の美しさに息をのみます。青の洞窟はマルタ島で最も人気のある観光スポットの一つであり、訪れる価値があります。 
青の洞窟は石灰岩でできていて、波が台地を浸食した結果、巨大なアーチが造られました。この洞窟を船でくぐるボートツアーに参加しました。
小舟に乗って小さな洞門ををいくつも巡りました。光に反射する海水がエメラルド・グリーンやダーク・ブルーに輝き、美しい色彩を楽しむことができました。 
洞窟から外を見ると青く光っていました。白い砂があるところや光が当たっているところが一際青くなっていました。
 
夏場は多くのボートが出ており、順番にコースを巡っていきます。船頭さんが巧みにボートを操り洞門をくぐっていきました。小さな舟でめぐるため、海が荒れて運休になる場合がありますが、この日は運良く天気に恵まれ、青空の下、美しい青の洞窟を見ることができました。
光が当たっているところは、本当に美しい神秘的な青色が輝いています。地中海に来たと言う実感がわきます 
この美しき青が最もきれいに見えるのは、晴れた日の午前中です。午後になると光の射し方が変わるので、なるべく朝一番に訪れることが推奨されています。
感動的な神秘のブルーです。エメラルドグリーンや淡いブルーなど洞門に光が注がれて海がキラキラと光っていました。 
海に削られ鋭利な地形のアーチや洞窟を次々と訪れました。深いマリンブルーからミドリがかった青色と場所によって違った色を見せてくれました。
救命胴衣を身につけてボートに乗りました。約25分程度の洞窟巡りでした。 
 
9人乗りのボートに次々と乗り込みました。大勢の観光客が来ていたので、行列ができていました。 
ボート乗り場の近くには、土産物店が並んでいました。 

(2023.9.25撮影)
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