イポー

  イポーは,ペラ州の州都であり,マレーシア3番目の大きな都市でもあります。1877年にイポーとその周辺のキンタ渓谷で産出される錫の採掘ラッシュが始まって以降街が発達し、20世紀初頭には国内最大の錫鉱山開発地区となりました。中国系の億万長者が誕生した近代都市で中国人が多く住むことでも広く知られており、中華料理を中心とした美食の街でもあります。

<ペラトン(霹靂洞)>

  ペラ・トンは標高122mの石灰岩の丘にあるこのあたりで最大の洞窟寺院です。中国僧が1926年に建立したと言われています。12.8mもある金色の仏陀の座像をはじめ,40体を超える仏像が安置され,壁面には美しい中国的な仏画が描かれています。
 
 
本殿の奥が、洞窟の入口  黄金の仏像 
    
 
   
 
洞窟の中に観音像や仏陀座像などが安置されています。壁画も多数あります。  
   
    
 
洞窟の中の階段を登って行き、山の裏手に登るとイポー市内を望むことができます  
    
 
外にはサルがたくさんいました。  

<イポー鉄道駅>

イポー鉄道駅は,マレー鉄道一美しいと言われるムーア式とゴシック様式のコロニアル建築の白亜の駅舎をもちます。
    
 
   

<イポーの街>

   
    昼食のイポー料理 

(2013,12,12撮影)