マカオ

マカオは、1999年に100年以上にわたったポルトガル統治時代が終わり、「中華人民共和国澳門特別行政区」となりました。東洋と西洋が行き交い、歴史ある街並みと現代が混ざり合っています。2005年には、22の歴史的建造物と8ヵ所の広場を含む歴史市街地区が世界文化遺産に登録されました。 

<媽閣廊>

明朝(1368-1644年)に建てられた、マカオ最古の寺院です。海の女神「阿媽(媽祖)」を祀っています。前方に海を望む媽閣廟は、ポルトガル人が初めて上陸した地といわれています。
    
 
マカオの地名の由来になったお寺で,阿媽閣(A-ma-kok)という船乗りや漁師の守り神が祀られています。この発音からマカオの地名がついたと言われています。
    
 
常に大勢の参拝客でにぎわっています。巨大なお線香がつるされていました。2週間くらいはもつようです。

<ペンニャ教会>
    
 
ペンニャの丘の上に建てられた教会です。丘からは,マカオタワーなどを見渡せるすばらしい眺望です。
    
 

(2008.8.15撮影)