宇連山

  宇連山は、標高は929.4メートルの愛知県新城市鳳来地区にある山で、新城市の最高峰です。2千万年前に火山活動によりできた山で、流紋岩からなり、風化浸食作用によって現在の山形になりました。「うれ」とは「うら」にも通じる言葉で、「末端」とか「どんづまり」を意味です。
  山頂からは鳳来湖を隔てて三ツ瀬明神山の素晴らしい山の姿を見ることができます。天気が良ければ富士山や南アルプスの聖岳や赤石岳などを望むことができます。
  東海自然歩道が通っていて、仏坂峠あるいは棚山方面からも登ることができるほか、愛知県民の森からも登ることができます。
  今回は、愛知県民の森を出発して、国体コース尾根から西尾根を登り、山頂に到達しました。下山は、滝尾根からせきれい橋を通り、愛知県民の森に戻りました。


<愛知県民の森~国体コース尾根>

   
愛知県民の森を出発   
   
不動滝  
   
  鶺鴒橋(せきれいばし) 
   
  やませみ池…水面に木々が映っています。 
   
国体コース尾根に入ると、にわかに急登が続きます。  
   
鎖場もあります。  
   
展望の開けるところから鳳来寺山など、まわりの山々が見えました。
<西尾根~山頂>
   
西尾根を登って行きます。  
   
遠くに宇連山が見えてきました。  分岐点 
   
北尾根分岐点     
   
     
  最後の急登です。 

<宇連山山頂>

   
宇連山到着。北東から南東への展望が素晴らしい。  
   
宇連山山頂から北東の眺望。三ツ瀬明神山(1,016m)がどっしりとしています。  
   
遠くに南アルプスが見えます。   鳳来湖
   
山頂の様子  

<下山>

   
滝尾根分岐。ここから亀石の滝に向かいます。  山道を下ります。 
   
急な坂道を下っていきます。 
   
滝尾根展望台からの眺め  
   
   
   
亀石の滝は落差が32mあります。  
   
亀石の滝からは林道を通り、愛知県民の森に戻りました。 
(2016.3.12撮影)