大洞山(おおぼらやま)

  大洞山は奈良県との県境の近く三重県津市美杉町の中央部にそびえています。標高の1013m雄岳,標高は985m雌岳の二峰で構成される盾状火山であった死火山の山です。山全体がホラ貝を伏せたような形に見えるので,この名が付いたと言われています。山麓の三多気から見上げると,隣の尼ヶ岳と共に円錐形をした独立峰的な美しい山容をしています。今回は,三多気から雌岳,雄岳に登り,同じコースを下山しました。

<三多気〜真福院>

   
三多気から見た大洞山雌岳   
   
   
ルリソウ  マムシグサ 
   
かやぶき屋根の家や,水車小屋がありました。  
     
棚田や里山ののどかな田園風景を見ながら歩きます。  

<真福院>

   
   
   
   

<真福院〜大洞山山頂>

   
山頂まで急な上り坂が続きます。  
   
大洞山雌岳山頂到着,倶留尊山など周辺の山々の展望が開けます。
   
     雌岳山頂から見た雄岳
   
雄岳山頂,雌岳山頂よりさらに視界が開けます。  雄岳山頂から見た雌岳 
   
雌岳から雄岳へ  ヒトリジズカ 
(2015.4.18撮影)