経ヶ峰
経ヶ峰は、三重県津市にある平野部にそびえる独立した円錐形の山で、美しい姿をしています。山頂は広く、眺望も抜群で、伊勢湾、知多・渥美半島、布引山地、鈴鹿山地などが一望できます。山名はずばり、経巻を納めたことに由来します。『伊勢参宮名所図絵』に、「世義寺三宝院両院ノ加法経ヲ納ム」とあり、別の郷土資料には、「経嶺ニ大般経アリ、古城址アリ」とあります。これらの記録どおり、山頂近くに大石で葺いたかなり大きな経塚が現存しています。
登山道は安濃町の草生、野口、穴倉、平木などからのコースがあり、頂上まで約2時間です。今回は、平尾ルートから登り、細野ルートを下山しました。
<比佐豆知菅原神社~登山口~頂上>
比佐豆知菅原神社から出発しました。 | 登山口までは舗装道路 | |
登山口です。 |
頂上近くになると雪が残っていました。 | ||
<経ヶ峰頂上>
山頂819m | ||
山頂展望台 | ||
山頂からは、360°の展望が開けます。伊勢湾や津市もしっかり見えます。 | ||
めなし地蔵は、細野地蔵尊とも呼ばれ、目の病気に効くと言われています。下山の途中に立ち寄りました。 |
<下山>
長野神社 | 長野神社から見た経ヶ峰 |