北岳、間ノ岳

  北岳は、山梨県南アルプス市にある標高3,193mで、富士山に続いて日本で2番目に高い山です。そして、火山でない山としては日本で最も高い山です。間ノ岳、農鳥岳とともに白峰三山を構成し、「南アルプスの盟主」とも呼ばれています。
  間ノ岳(あいのだけ)は,南アルプス北部にある標高3,190mで、奥穂高岳と並んで日本で3番目に高い山です。山名の由来は、白峰三山の真ん中の山であるためとされています。山頂の東側には細沢カール(圏谷)があります。
 <今回の行程>
1日目:広河原→大華沢二俣分岐→白根御池小屋
2日目:白根御池小屋→草すべり→北岳肩の小屋→北岳(3193m)→北岳山荘
    →中白根山(3055m)→間ノ岳(3190m)→中白根山→北岳山荘
3日目:北岳山荘→北岳→北岳肩の小屋→小太郎尾根分岐→右俣コース→大華沢二俣分岐 →広河原


<広河原(1529m)から大華沢二俣分岐>

   
北岳の登山口 インフォメーションセンター    
   
沢を横断します。  雪渓が残っています。 
   
振り返ると鳳凰三山の一部が見えます。     

<大華沢二俣分岐から白根御池小屋へ>
 右俣コースと左俣コースに分かれますが、白根御池小屋に宿泊のため右側登山道に入りました。
   
御池が見えてきました。  バックは鳳凰三山の山並みです。 
   
南アルプス市営白根御池小屋  北岳山頂の一部が見えてきました。 
   
バイケイソウ クルマユリ  ハクサンフウロ 
   
シナノオトギリ タカネマンテマ   

<白根御池小屋から草すべりを登り北岳肩の小屋へ >
   
鳳凰三山(薬師岳、観音岳、地蔵ケ岳)の山並みが見えてきました。
   
高度が上がってくると富士山も見えてきます。 手前に甲斐駒ヶ岳、奥に八ヶ岳連峰 
  
正面に北岳、右に仙丈ヶ岳が見えます。   
   
仙丈ヶ岳とシャクナゲ    
   
北岳肩の小屋    
   
北岳でしか見られないキタダケソウ タカネヤハズハハコ  ミヤマシオガマ 
   
ミヤマダイコンソウ チングルマ  オヤマノエンド 
   
ウミヤマオダマキ イワベンケイ    
<北岳肩の小屋から北岳山頂>
   
     
   
北岳山頂3,193m    
  
   
北岳登頂の別ルート八本歯のコル、左俣コース 

<北岳山頂から北岳小屋を経由して間ノ岳へ>
   
   
間ノ岳を望む稜線、途中に北岳山荘  物資を運ぶヘリ  
   
北岳をふり返る 左に仙丈ヶ岳、右に甲斐駒ヶ岳  北岳と背後に甲斐駒ヶ岳 
   
北岳と間ノ岳の間にある中白峰山
(3055m) 
 
 
右に北岳、左に間ノ岳 
   
間ノ岳(3190m) 手前から中白峰山、右に北岳、奥に甲斐駒ヶ岳、左は仙丈ヶ岳 
  
広い間ノ岳の山頂

<間ノ岳から北岳山荘へ>
   
   
<北岳山荘から再び北岳へ、下山は右俣コースから大華沢二俣経由で広河原へ>
   
  北岳山荘と間ノ岳
   
富士山に笠雲      手前に仙丈ヶ岳、遠く左に中央アルプス、右に北アルプス
   
 八本歯のコルの雪渓    
     
お花畑が広がります。  
     
  大河原山荘のカレーライス   
(2016.7.10~12撮影)