鎌ヶ岳〜御在所岳

  鎌ヶ岳は,三重県三重郡菰野町と滋賀県甲賀市にまたがる鈴鹿山脈中部の標高1,161mの山です。山全体が花崗岩からなり,一部斜面では風化が進んでいます。鈴鹿山脈で最もアルペン的な山容であり,飛騨山脈の槍ヶ岳に似て鋭く尖っているため,鈴鹿の槍ヶ岳やマッターホルンと呼ばれることもあります。三重県側の濃尾平野からや御在所ロープウェイからも,その三角錐の山容を望めることができます。北側と南側からは均整のとれた三角形の山容で,東の一角から均整が崩れて湾曲した形に見えることから鎌ヶ岳という名がつけられたとされています。
  今回は,一ノ谷茶屋登山口から,長石尾根を通り,鎌ヶ岳山頂に登り,武平峠へ下り,御在所岳に登る縦走コースをたどりました。
武平峠近くから見た鎌ヶ岳

<一ノ谷茶屋登山口〜弥一ヶ岳>

   
ここから登山が始まります。  沢を渡ります。 
   
  いきなり急登です。 
   
御在所岳が見えます。  弥一ヶ岳頂上に到着 
     
鎌ヶ岳頂上が見えます。     

<長谷尾根〜山頂>

   
  ザレ場が続き滑りそうです。 
   
  伊勢湾が見えます。  
   
雄大な景色です。 砂地の急勾配を登っていきます。   
   
   
  頂上まであと少し。 

<鎌ヶ岳山頂>

   
山頂1,161m到着   
   
山頂からは360°の絶景を楽しむことができます。   

<鎌ヶ岳山頂〜武平峠>

   
ガレ場の急勾配を下ります。今回の一番の難所です。 
   
   
   
   

<武平峠〜御在所岳>

   
振り返ると今登ってきた鎌ヶ岳が見えます。  
   
御在所岳山頂まであと少し。   

<長者池>

   
   

<御在所岳〜湯ノ山温泉>

   
 御在所岳から鎌ヶ岳がよく見えます。  
   
  御在所ロープウェイ   

(2015.5.30撮影)