一乗城山

  一乗城山は、福井市の東南に位置する山で、戦国大名の朝倉氏が築いた一乗谷城のあった山として知られています。一乗谷城は1573年9月に織田信長と朝倉義景の間で行なわれた合戦で、周囲の市街と共に落城、400年近く放置されましたが、現在は周囲は遺跡公園として整備されていて、往時の朝倉氏の勢力が伺うことができます。
  今回は朝倉氏遺跡資料館を出発し、下城戸ルートで登り、馬出ルートで下山しました。遺跡探訪を兼ねた登山となりました。


<朝倉氏遺跡資料館~登山口>

    
 
一乗城山に登りました。  越美北線が通っています。  
   
 朝倉氏遺跡資料館 朝倉氏の城下町が山に囲まれた谷間にあったことがわかります。 

<下城戸ルート登山口~分岐点>

    
 
下城戸ルート登山口  ジッパーで開ける獣避けのネット 
   
急登です。  鉄塔の所で少し展望が開けます。 
   
   
<分岐点~山頂>
   
山頂と馬出ルートとの分岐点  一の丸跡 
   
二の丸跡  三の丸跡  山頂へ 
    
 
一乗城山山頂です。   
<馬出ルートで下山>
    
 
千畳敷跡です。本丸跡と伝えられています。    
   
建物の基礎の跡が残っています。   
   
観音屋敷跡 宿直跡です。物見台で、展望のいい場所です。 
   
不動清水です。湧き水を飲料水にしていました。  
   
アジサイがきれいでした。  カエルがいました。   
   
小見放城  馬出ルートの登山口 
   
八幡神社     

<平面復原地区>

    
 
町屋がびっしり並んでいたようです。区画と井戸の跡がはっきり残っています。 
   
 
一乗谷川に橋が数本かかっています。一乗城山を背景に朝倉氏の遺跡が残っています。 
<復原町並>
朝倉氏が栄えた時代の一乗谷の町並を再現しています。武家屋敷をはじめ、商家や町屋群が再現されていて、当時の人々の暮らしぶりがよくわかります。

    
 
当時の町並みが復元されています。   ジオラマでも再現されています。 
    
 
中流の武家屋敷が復元されています。  
   
<一乗谷朝倉氏遺跡・庭園>
    
 
朝倉家当主が居住した館です。  
    
 
 朝倉義景の墓 日本最古の花壇 
    
茶室跡 
 
庭園   土塁で囲まれています。 

(2017.6.25撮影)
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