宝永山
宝永山は、1707年の宝永大噴火で誕生した、富士山最大の側火山で、標高は2,693mです。この宝永の大噴火以降は噴火していないため、この宝永山が富士山の最新の側火山になります。
今回は富士宮口五合目から登山を始め、六合目、宝永第一火口縁、を通り、宝永山山頂に登り、同じルートで下山しました。時折雨が降り、ガスがかかり、富士山山頂や下界の景色は見えませんでしたが、ガスが取れたときには迫力ある宝永火口を見ることができました。
<富士宮口五合目~六合目>
標高2400mの富士宮口五合目をスタートしました。最初は階段でした。 | ||
すぐに溶岩がゴロゴロした火山らしい道になりました。 |
六合目の雲海荘の前を通りました。 |
<六合目~宝永第一火口縁~宝永第一火口>
宝永第一火口縁です。 | ||
このあたりまでは高山植物もいくつか見ることができました。 |
霧の中を宝永火口に向かって歩きました。 | ||
宝永第一火口の火口底に向けて下りました。 |
宝永火口は、富士山の南東斜面にある火口です。宝永大噴火により形成された3つの火口が連なったもので、山頂側から第一火口、第二火口、第三火口と呼ばれ、最も大きいのが第一火口です。 |
宝永第一火口底に着きました。 | 宝永第一火口の底から火口を登っていきました。 | |
宝永山山頂に向けて急登が続きました。 | ||
富士山独特の溶岩の砂礫の急斜面で足を取られてとても歩きにくいです。 | ||
歩きにくい道を進み続けました。 | 皇太子(当時)が登ったルートです。 | |
宝永山馬の背に着きました。あと少しで宝永山山頂です。 |
宝永山山頂(2639m)です。 |
山頂に着きました。山頂の方位盤です。 |
富士宮口五合目に向けて下山を開始しました。 | ||
下りは転びそうになりながらもスピードを上げることができました。 | ||
火口の底に向けて急坂を下っていきました。 |
無事、富士宮口五合目に下山しました。 |