御前崎

  御前崎は、東に駿河湾を、南に遠州灘を望む岬で、静岡県では島嶼を除けば最南端です。一帯は静岡県立御前崎遠州灘自然公園に指定されていて、岬近辺を御前崎ケープパークと称して整備しています。 
御前崎先端の標識です。風が非常に強く立っているだけでも大変でした。海抜53mの所に白亜の美しい御前埼灯台が見えました。
 
 
御前埼灯台は、1874年、イギリス人技師の監督のもとに誕生した白亜の洋式灯台です。140年以上という長い時を、烈風や地震等の被害にも屈せず、美しい姿を保ちながら海の安全を見守っています。 
地球が丸くみえるん台から見た太平洋の景色です。地球が丸いことが実感できます。 
 
御前崎ケープパークは灯台を中心とした岬の公園で、約1.5kmの遊歩道が整備されています。自生する花木・展望広場・休憩所があり、自然が満喫できる散策コースとなっています。 
 
 
   
 
見尾火燈明堂   
見尾火燈明堂は、江戸時代の燈台です。徳川幕府は1635年に見尾火燈明堂を建設し、火の番に村人二人を毎夜詰めさせ、渡航船舶の安全を図りました。 

(2022.2.22撮影)
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