奈良井宿
中山道の69の宿場のうち木曽には11の宿があり,中でも奈良井宿は難所と呼ばれた鳥居峠を控え,街道を行く旅人でにぎわい栄えました。杉玉を掲げた酒屋,軒灯りの旅籠,千本格子の家々が軒を連ね,そのにぎわいは「奈良井千軒」といわれたほどでした。奈良井宿は,その当時の面影が保存されています。
鎮神社 | ||
高札場 | ||
かつて塗櫛の問屋を営んでいた中村邸は,奈良井の民家の典型的な様式である出梁り造りであり台所の囲炉裏と大きな吹き抜けに当時の生活を感じる事ができます。 |
マリア地蔵…隠れキリシタンが密かに祈るために作ったと言われています。 |
八幡宮 | ||
二百地蔵 | 中山道の杉並木 | |
木曽平沢は、贄川宿と奈良井宿の中間にあり、宿場と宿場の間にある間の宿(あいのしゅく)としての役割も担っていました。木曽平沢は、江戸時代から、奈良井宿と共に漆器や木工品の町として発展し、現在も日本有数の漆器の生産量を誇ります。 |
木曽漆器祭 |