松代城

松代城は,1560年頃に甲斐の武田信玄が信濃に進出し,越後の上杉謙信に備えて,馬場信幸,山本勘助に構築させた城です。城は平地ながら甲.信.越を結ぶ交通の要衝で,武田信玄の前線基地として築かれた城で海津城と呼ばれました。
    
 
2006年10月8日に訪れたときには,松代藩真田十万石まつりが開催されており,大名行列などが行われ,とても賑わっていました。 
    
 
    
 
    
 

松代藩文武学校
文武学校は,文武を奨励した8代松代藩主・真田幸貫により,学問と武道の学び舎として安政2(1855)年に開校したものです。質実な藩の気風がうかがえるたたずまいで,西洋の軍学なども教える先進的な教育が行われたそうです。建物は文学所・御役所・教室2棟(東序・西序)・剣術所・柔術所・弓術所・槍術所・文庫蔵・番所・門に分かれていて開設当時の遺構と面影を残し,藩校を完全な形で現代に伝えている全国的にも稀な施設です。明治になって兵制士官学校を併設し明治4年廃藩閉鎖となるまで多くの人材を輩出し近代日本の発展大きく寄与しました。訪れたときには,剣術所で剣道大会が開かれていて,今でも活用されていました。
    
 


旧真田邸

江戸時代末期に,松代藩9代藩主・真田幸教が母お貞の方の隠居所として建築した屋敷。松代城跡の建築物として唯一,当時のままに残った貴重な建物で,間取りなどに武家屋敷の面影を色濃く伝えています。小堀遠州の流れをくむと伝えられる池山回遊式の日本庭園が四季折々の彩りと風情を楽しませてくれます。
残念ながら訪れたときには大改修中で,平成22年3月までは新御殿を見ることはできません。

(2006,10,8撮影)
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