花桃の里2023

花桃の里は、園原ICからすぐの日本一の桃源郷です。約5,000本の赤、白、ピンク3色の花が咲き誇る景色のグラデーションがとてもきれいです。日本一の花桃の木々が立ち並ぶ里で散策をしながら花桃を楽しむことができます。
阿智村全体では約1万本の花桃の木があります。そのうち花桃の里には約5,000本が植えられ、開花期の4月中頃~5月中頃にかけて毎年沢山の人が訪れます。2023年は開花が早く、訪れた4月17日には見頃になりました。 
 
鯉のぼりが飾られ、花桃の咲き誇る里に気持ちよさそうに風にゆられていました。
 

 
花桃は、中国で観賞用に改良された桃です。花つきがよいため、主に花を観賞する目的で庭木などによく利用されます。日本で数多く品種改良が行われ、種類が豊富です。花桃は、薄ピンク、白、濃いピンクの三色があります。枝いっぱいに花が咲くと、桜とは違った色合いで、とってもきれいです。
 
園原の花桃は、旅館「野熊の庄 月川」の社長が平成3年に植え始めました。折角嫁いで来てくれた若いお嫁さん達が、嫁ぎ先を自慢できるような場所にしてやりたい、きれいな地域にしたい。そして将来も過疎ではなく愛着を持って若い世代が住み続けられる地域にしたい。そんな思いから、隣村「清内路」にあった花桃の木を植えて「花桃」で自慢できる地域を作ろうと考えたのがきっかけです。 
 

 

 
 
 


 

(2023,4,17撮影)
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