栗林公園
栗林公園は、約370年前、高松藩主・生駒高俊公が別邸を築いたことに始まり、その後、松平頼重公が本格的な造園に着手、5代・松平頼恭の代に至る約100年の歳月にわたり、歴代藩主が手塩にかけて完成させた天下の名園です。純日本風の池泉回遊式庭園・南庭と明治時代の庭園の雰囲気を宿す北庭に分かれています
栗林公園は松の木の枝振りが素晴らしい。 |
梅林橋(赤橋) | 桶樋滝 |
栗林公園の作庭様式は、江戸時代に花開いた「池泉回遊式」で、広大な敷地に池泉や築山などを配し、園内を散策しながら移りゆく景観を楽しみます。 |
商工奨励館 |
掬月亭…歴代の藩主が使用した茶室です。 |
夫婦松…左がアカマツ(女松)、右がクロマツ(男松) |
旧日暮亭 |
日暮亭は、明治31年に茅葺きの草庵型の茶室として建築されたもので、洞床席など5つの茶室があり、その真ん中に水屋を設けるなどの工夫がされており、東、西側にそれぞれ露地をもっています。 |