オリーブ園
オリーブは香川県の県花・県木に指定されています。今から100年近く前,当時魚の漁獲高が増えたため、いかに加工保存するか検討した結果、オイル漬けの缶詰にすること、そしてそのオイルはオリーブ油が適しているということになり、香川県(小豆島)・三重県・鹿児島県の3県で栽培を始めました。三重県・鹿児島県では台風や虫の被害により失敗に終わりましたが、小豆島は栽培者のたゆまぬ努力により成功を収め、3年後には74Kgの果実が収穫されました。オリーブ園には当時をしのばせる“オリーブ原木”が現存し、いまだに毎年多くの実をつけています。
日本最古のオリーブ原木 |
オリーブ油しぼり機 |
土渕海峡は,世界で最も狭い海峡として1997年版ギネスブックに掲載されました。 二つの島を結ぶ橋の部分では、わずか9.93mの幅しかありません。香川県小豆郡土庄(とのしょう)町にあります。