若狭高浜

  福井県高浜町は、約8kmにわたる白い砂浜に8つの海水浴場があります。どの海水浴場も白い砂浜、遠浅で抜群の透明度を誇るきれいな海で、それぞれに特徴があります。若狭の新鮮なふぐ・カニ料理、青葉山登山などでも楽しむことができる自然豊かなところです。 

<若狭富士(青葉山)>

福井県と京都府の境に位置する「青葉山」は、標高693メートルの美しい正三角形の山です。「若狭富士」と呼ばれ、高浜の象徴として親しまれています。火山活動によって出来た山で、その美しい山容から別名「若狭富士」とも呼ばれています。  
   
 
 山の歴史は、719年に越の大徳・泰澄により開かれたと伝えられ、長らく修験の山でした。東峰(693m)と西峰(692m)の2つの峰からなる山です。舞鶴の軍港を見下ろす位置にあって、長らく入山が禁止されていましたが、今はいくつかの登山コースがあります。。


<城山遊歩道>

高浜城跡、展望台をぐるりと一周できる遊歩道があり、木々の間から若狭富士の展望を楽しむことができます。 
 
 
 
 
堂々たる若狭富士を正面に見ることができました。  濱見神社 
 
 

<高浜城跡>
若狭高浜城は、福井県大飯郡高浜町にある平山城(海城)です。日本海の高浜湾に着き出した、小さな半島の先端に築かれています。高浜は若狭国の西端にあたり、丹後方面からの入口にあたる要衝の地です。戦国期までは、守護・武田氏の有力被官・逸見氏の支配下にありました。この高浜城の最初の築城は、戦国時代の1565年で、逸見昌経が築きました。
   
 
海に突き出た半島に主郭部を置き、半島の付け根の部分に二の丸・三の丸を配置しています。 三方を海に囲まれた戦国時代には珍しい近世城郭的な縄張りの城です。
     
宿泊した城山荘の大浴場から若狭富士の絶景が見えました。(城山荘のホームページより) 名勝高浜八穴がありました。 
(2019.11.7撮影)
HOME