舞鶴

舞鶴は日本海の若狭湾に面した町です。東西にわかれた舞鶴湾とリアス式海岸をもち、天然の良港として昔から多くの人が往来し、栄えていました。約1万年前から舞鶴の地に人が住み始めたといわれています。明治になると舞鶴は京都府に組み入れられ、明治34年(1901年)には軍事的要地として舞鶴鎮守府が設置されます。以来軍都として栄え、魚雷や弾薬などの倉庫として赤れんがの建築が数多く作られました。第二次世界大戦後には大陸からの日本人の引き上げ港に指定され、昭和20年(1945年)から13年にわたって66万人あまりの日本人が故郷の土を踏みました。


<赤レンガパーク>

赤れんがパークは、赤れんが建築が連なる倉庫群を改築した施設です。建物はかつて旧海軍の弾薬庫や倉庫として使われていました。2、3号棟にはカフェやアートの展示スペースが入り、4、5号棟はイベントスペースとして利用されています。 
 
 
映画やドラマのロケ地としても使用されることもある、ノスタルジックな空間です。赤れんがの棟の間を歩いていると、まるでタイムスリップしたような気分にもなってきます。 
 
 
   
海軍カレーです。  芝生広場です。 
 赤レンガパーク以外にも海上自衛隊舞鶴補給所の赤レンガ倉庫がありました。

<自衛隊桟橋>
海上自衛隊 舞鶴地方隊では艦艇や東郷邸など海上自衛隊に関する施設を見学できます。国道27号線沿いに見られる自衛隊桟橋には、最新鋭の護衛艦などが停泊しており、その迫力を目の当たりにできます。桟橋に停泊する自衛隊の現役の艦艇を見学できる、珍しいスポットです。
 
 
水上艦艇多用途支援艦「ひうち」が停泊していました。 
 
舞鶴クレインブリッジ 
 
 
 
 護衛艦しらね主錨 
(2019.11.7撮影)
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