久美浜湾

 久美浜湾は、砂州を挟んで日本海と隔てられた、周囲28㎞の潟湖です。穏やかな内海にはカキ棚が広がっています。砂州である小天橋により閉じられた久美浜湾の風景は、氷河期の海水準の変動と、海流による砂の運搬によって、形成されたものです。久美浜湾は、湖のように穏やかな内海と、水平線が続くダイナミックな外海の両方の景色が楽しむことができます。
久美浜湾です。右に兜山、中央奥に小天橋が見えます。 
 
 
久美浜湾は、小天橋によって日本海と隔てられた汽水性の潟湖です。 久美浜湾と日本海の間は、「水戸口」と呼ばれる幅30mほどの運河状の水路で繋がっています。
 
 
水路にかかる歩道橋の湊小橋です。  車が通る湊大橋です。 


<大向展望台>

大向展望台は、小天橋と久美浜湾、日本海、運がよければ能登半島を見ることもできる展望所です。海水浴場の全景と左に日本海、真ん中に小天橋、右に久美浜湾が望めます。
 
 
小天橋海水浴場などの白砂のきれいなロングビーチが見えました。  左が日本海、中央が小天橋、
右が久美浜湾(看板の写真)
   
廣峯神社を登っていくと、大向展望台です。  
   
大向自然歩道を歩きました。  廣峯神社に「千石船」の模型が展示されていました。

<小天橋>
小天橋は、日本海と久美浜湾を隔てるように発達した砂州です。その姿が日本三景の一つ天橋立に似ていることから、小さな天橋と呼ばれ、以来、小天橋(しょうてんきょう)と呼ばれています。
 
 
小天橋の砂浜海岸は約8km続く美しいロングビーチです。 久美浜湾と小天橋の全景(看板の写真) 
(2019.11.6撮影)
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