城崎温泉

 城崎温泉は、629年に、コウノトリが傷を癒していた事により発見されたとの開湯伝説があります。奈良時代初期の717年僧侶の道智が千日間の修行を行った末に湧出したことが城崎温泉の始まり(現在のまんだら湯)とも伝えられています。約1400年もの歴史を誇っている城崎温泉は、古くから志賀直哉や島崎藤村はじめ多くの文人墨客に愛されてきました。
 
 
城崎温泉駅前から7つの外湯につながる大谿川(おおたにがわ)沿いに温泉街があります。
 
 
川べりには柳が植えられていて風情があります。
 
 
城崎温泉は外湯めぐり発祥の地といわれています。 
 
 
城崎温泉には7つの外湯温泉があり、さとの湯はふれあいの湯、一の湯は開運招福の湯、御所の湯は美人の湯、まんだら湯は一生一願の湯、地蔵湯は衆生救いの湯、鴻の湯はしあわせを招く湯、柳湯は子授けの湯となっています。
 
 
温泉街の中心を流れる大谿川(おおたにがわ)にはレトロな橋が架かっています。上流の王橋から、愛宕橋、柳湯橋、桃島橋、弁天橋とあり、いずれも弓形橋と呼ばれる形をしています。 
 
 
  宿泊したホテル 
 
 
浴衣姿の外湯巡りの客が歩いていました。  湯飲み場です。 
 
 
土産物店が数多く並んでいました。 

<ホテルの窓から見た夕方の円山川の風景>

<ホテルの部屋の窓から見た朝の円山川の風景>
円山川は川霧の発生日数が多く、晩秋には毎日のように霧に包まれ、円山川はとても幻想的な風情をかもしだします。 暖かかった秋晴れの日中の気温が、夜に一気に気温が下がって、川の水面から霧が立ち上がってくるのです。 
濃い霧に包に包まれて朝を迎えました。
幻想的な風景でした。 
 
 
 
 
円山川から立ち上る川霧が、山も野も町も埋め尽くしていました。 
(2019.11.5~6撮影)
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