倉敷

  倉敷は,江戸時代、天領として栄えた商人の町でした。その中でも倉敷美観地区・本町・東町の町並みは、古き情緒を今も色濃く受け継いでいます。白壁の屋敷、町の建築様式に息づく江戸の風情、倉敷川沿いの柳並木が素敵です。
かつて物資を積んだ川舟の往来でにぎわった倉敷川です。その風情を味わえる観光川舟が運行されています。ゆったりと進む舟に座り、白壁の町並みを眺めることができます。
 
倉敷館  代官所内濠遺構 
倉敷館は、1917年に倉敷町役場として建てられた洋風木造建築です。現在は観光案内所として観光の起点になっています。
 
大原美術館   
昭和5年に倉敷の実業家大原孫三郎が設立したもので、西洋美術、近代美術を展示する私立美術館としては日本最初のものです。ギリシャ神殿風の本館の中には世界画壇の巨匠作品が多数展示されています。
 
 
倉敷音楽祭が開かれていました。   
 
倉敷考古館   
  
有隣荘   
有隣荘は、大原孫三郎が家族で住むために建てた大原家の旧別邸です。独特の製法で焼かれた瓦は、見る角度によって緑色に光り、地元では「緑御殿」とも呼ばれています。
   
倉敷アイビースクエア 
明治に代官所跡に建設された倉敷紡績所の本社工場を再開発し、複合文化施設として再生したのがアイビースクエアです。ツタのからまる赤いレンガが目をひく敷地内には、陶芸が体験できる工房やホテルなどがあります。

(2010.3.21撮影)
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