東大寺

 743年に聖武天皇が盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)建立の勅願を発令し、その大仏を安置する寺として国力を挙げて造営されたのが東大寺です。752年に大仏殿が完成して盛大な開眼供養が行われました。
大仏殿(東大寺の金堂)は、世界最大の木造建築です。 
    
金銅八角燈籠
鏡池に映る大仏殿  
    
 
大仏(盧舎那大仏):高さ14.98メートル,顔の長さ5.33メートル,重さ380t 廣目天
    
 金剛力士立像
 
南大門 二ツ池(大仏池)
転害門 鐘楼
    
 三月堂(法華堂)
 
二月堂 四月堂
東大寺の二月堂(仏堂)、三月堂(法華堂)、四月堂(三昧堂)は大仏殿東方の若草山の麓にあります。東大寺二月堂は、大仏殿の東、東大寺境内のなかでもかなり高いところにある建物です。毎年3月の「お水取り」の舞台として有名です。二月堂は急な斜面の上にあって、京都の清水寺のように「舞台造」になっています。
 
 
二月堂から見た風景   
二月堂の回廊部分からの眺めは見事です。大仏殿の屋根をまん中に東大寺の境内が見わたせるほか、奈良の町も眺めることができます。
 
 
奈良公園にシカ   

(2005,1,2撮影)
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