談山神社

  談山神社は大化改新の中心人物の藤原鎌足を祀る神社です。国の政治を欲しいままにしていた蘇我蝦夷,入鹿の親子を討伐し,政治を改革しようとした中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足(後の藤原鎌足)が645年に多武峰に登って「大化の改新」の談合を行ったことから,後にこの山を談い山,談所ヶ森と呼んだため,談山神社という名前がつきました。
 
十三重塔 
十三重塔は、678年に藤原定彗と藤原不比等の兄弟が、父である藤原鎌足を祀るために建立した建物です。現存している建物は室町時代の1532年に再建されたもので、木造の十三重塔としては世界で唯一のものです。
    
 
拝殿   惣社拝殿
   
 
 境内入口 拝殿からの眺望 
    
 東殿(恋神社)
 
   むすびの岩座
東殿は「恋神社」ともいい、縁結びの神として信仰を集める社です。むすびの岩座は、この石を撫で、恋愛や人間関係、事業など「むすびの願い事」を祈願すると、叶えてくれると言われています。 
   
 大和平野の展望
 本殿  
秋の紅葉の時期には、十三重塔を覆うようにモミジが真っ赤に色づき、多くの人が訪れます。 
 
  
楼門   
   
 
 藤原鎌足像 神廟拝所(旧講堂)  
(2007.11.19撮影)
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