臼杵石仏

  臼杵石仏は、凝灰岩の岩壁に彫刻された磨崖仏群です。平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。磨崖仏として全国で初めて、そして彫刻としては九州で初めて国宝に指定されました。石仏の数は60余体にもおよび、その内61体が国宝となっています。
 
石仏群は、ホキ石仏第一群、ホキ石仏第二群、山王山石仏、古園石仏の4群に分かれています。 
    
 
臼杵石仏の入口です。   


ホキ石仏第二群

ホキ石仏第二群は2(がん)から構成され、阿弥陀浄土を表しています。(龕とは仏像を納める厨子のこと) 
中央の阿弥陀如来像は平安時代後期の作で、穏やかな顔をしています。 
   
 
ホキ石仏第二群第一龕(阿弥陀如来及び両脇侍像)  ホキ石仏第二群第二龕(阿弥陀如来及び諸尊像) 

ホキ石仏第一群

 ホキ石仏第一群は4龕から構成され、平安時代から鎌倉時代にかけて造られた磨崖仏が20数体並んでいます。
    
ホキ石仏第一群第一龕(如来三尊像) 
 
 ホキ石仏第一群第四龕(中央に地蔵菩薩、周囲に十王像) 地蔵菩薩像 
    
 
ホキ石仏第一群第三龕(中央に大日如来、左右に如来坐像) ホキ石仏第一群第二龕(如来三尊像) 

山王山石仏
    
 
    
 
中央に丈六の如来像と左右に脇侍の様に如来を刻む三体の如来像で構成されています。  

古園石仏

古園石仏は大日如来像を中心として曼荼羅を構成した石仏群です。臼杵石仏群で一番有名な石仏群で、平安時代後期の作といわれています。 
   
    
 
中尊の大日如来は日本の石仏の中でも最高傑作の一つといわれています。   
     
修復される前は仏頭が台座前に安置されていました。修復前の写真が飾られていました。  
   
金剛力士像が国宝に追加指定されました。  

石仏周辺の風景

臼杵石仏公園 
   
満月寺  石仏梵鐘   

(2020.11.9撮影)
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