宗像大社

  宗像大社は沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、田島の辺津宮の三宮を総称して宗像大社と言います。宗像大社は、古くから海上安全・航海の守護神として知られている式内社です。宗像三神を奉斎する神社は全国で約6,200余社あり、その総本宮です。

<辺津宮>

辺津宮(へつみや)は、宗像大社を構成する三つの宮の一つで、宗像三女神信仰の中心地です。現在の本殿・拝殿は16世紀末の再建で、国の重要文化財に指定されています。 宗像三女神の一柱である市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が祀られています。 
 
 
 二ノ鳥居 手水舎 
   
神門 
 
摂社   
拝殿 

 
本殿  
   
 末社
 
高宮参道を通って第二宮、第三宮へ行きます。 

<第二宮、第三宮>
宗像大社には「辺津宮」「中津宮」「沖津宮」の3つの神域があります。それぞれの宮には宗像大社の御祭神、三女神(市杵島姫神・湍津姫神・田心姫神)が祀られています。中津宮と沖津宮のある大島、沖ノ島へはフェリーで行かなければなりません。そこで、辺津宮の境内で三女神それぞれの神様にお参りできるお宮(第二宮、第三宮)がもうけられています。 
 
第二宮(田心姫神を奉斉) 第三宮(湍津姫神を奉斉) 

(2011.3.20撮影)
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