池田湖

  池田湖は、約5500年前の火山活動によってできた水深233mの九州最大の湖です。湖水は藍色に澄み、薩摩富士と呼ばれる開聞岳が望めます。体長2m、胴回り50cmの大うなぎが棲息しており、幻の怪獣「イッシー」の湖としても有名です  
日本で一番早く菜の花が咲く池田湖
指宿市のシンボルの花にもなっている菜の花は、日本一開花が早く、毎年12月下旬〜翌年2月上旬に見頃を迎えます。年間平均気温約19度、南国の暖かい気候によって育まれた黄色い絨毯は、訪れる人々に一足早い春を感じさせてくれます。
池田湖にネッシーならぬイッシーという謎の未確認生物がいると言われています。これは1978年9月3日に地元住民20名ほどが湖に浮かぶ大きな黒い生物を目撃したという情報が発端で全国に未確認生物の存在が報道されました。 この一件で池田湖の名前は全国的に有名になり多くの人がイッシーを見に訪れました。 
 
池田湖と開聞岳です。山と湖と花の三つがそろった写真が撮れる撮影ポイントです。   
開聞岳は、富士山と同じような整った円錐形の成層火山で、薩摩富士とも呼ばれています。標高は924m。1,000mに満たないものの、日本100名山にも名を連ねている美しい独立峰です。 開聞岳と池田湖と菜の花とのコラボレーションは圧巻です。 
 
 
大うなぎ 
池田湖は,約5,500年前の火山活動によってできたカルデラ湖で,九州一広いこの湖に大うなぎが棲息しています。これまでに発見された最大のものは,体長1.8メートル,体重20キログラムほどもあったといわれます。 

(2010,12,24撮影)
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