宇治2025
<興聖寺>
興聖寺は、曹洞宗の開祖・道元によって開かれた日本における初めての曹洞宗寺院です。1236年に伏見区深草で開創され、戦乱により一度は廃絶したものの1645年に現在の場所に再興されました。
紅葉の名所で、参道入口から山門まで約200m続く琴坂が見所です。秋には紅葉が色鮮やかに染まり、まるで紅葉のトンネルをくぐるような感覚が楽しめます。
| 白い山門と紅葉が織りなす風景は、写真映えする絶好の撮影スポットとしても人気です。 |
| 山門に向かって伸びる琴坂の両脇にモミジが色付き、色鮮やかなトンネルになります。山門の白壁との対比が美しい秋の風景です。 |
| 琴坂 |
| 山門へとまっすぐ続く参道は、脇を流れる谷川のせせらぎが琴の音に似ていることから琴坂とよばれています。琴坂の両脇に植えられたモミジが一斉に色づき、頭上を覆うように紅葉のトンネルを作り出す景色は、息をのむ美しさです。 |
| 法堂 |
| 法堂は寺の中心となる建物です。堂内には本尊釈迦牟尼仏を中心に両側に文殊菩薩、普賢菩薩などが祀られています。伏見城の遺構を用いて建てられたと伝えられ、鶯張りの廊下、血天井など、多くの見どころがあります。 |
| 山門 |
| 興聖寺の山門は1844年に建立された建築物です。禅宗独特の放射架をもつ龍宮造の山門で、修行僧が“龍の如く大成する”願いが込められています。 |
| 参道を登り切った先に山門が現れる姿は印象的です。山門は琴坂の風景を締めくくる象徴的存在になっています。 |
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| 紅葉が見頃を過ぎた後も、苔むした参道の地面に落ちた鮮やかなモミジの葉が「散り紅葉」となり、地面を絨毯のように染め上げます。 |
| 宇治市にある宇治川と平等院周辺は、水辺と歴史的景観を同時に楽しめる散策エリアです。 |
| 宇治十帖モニュメントと朝霧橋 |
| 宇治十帖モニュメントは朝霧橋東詰にあります。宇治十帖古跡全体を象徴するモニュメントで、ヒロイン「浮舟」と「匂宮」が小舟で宇治川に漕ぎ出す場面をモチーフとしています。 |
| 宇治川先陣の碑 |
| 激流を挟んだ宇治川合戦の幕は、義経の家来・佐々木四郎高綱と梶原景季が功を競って宇治川を渡る「先陣争い」から切って落とされました。その逸話を伝える碑が宇治川先陣の碑です。 |
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| 平等院表参道 | 和菓子屋「稲房安兼」 |
| 平等院表参道は平等院の正門へとつながる、歴史ある表参道です。室町時代から続く宇治茶の老舗がずらりと立ち並ぶ参道で、お茶のいい匂いが漂います。抹茶スイーツのお店も多数あり、スイーツ巡りをしても楽しめるスポットとなっています。平等院表参道の中ほどに和菓子屋が「能登椽 稲房安兼」 があります。茶団子や最中、羊羹、厚焼き煎餅「喜撰山」など、家伝の製法で作られた和菓子を販売していて、私はいつも茶団子をここで買います。 |
| あじろぎの道 |
| あじろぎの道は平等院と宇治川の間にあり、桜や紅葉など四季折々の景色を楽しみながら歩ける川沿いの遊歩道です。 |
| 平等院入り口前 |
| 平等院 |
| 平等院は、宇治川の西岸にあった源融の別荘を藤原道長が譲り受け、その子頼通が寺に改めたものです。藤原一族の栄華を今に伝える鳳凰堂は極楽浄土を思い描いた平安貴族が偲れます。 |