東福寺

  東福寺は,臨済宗東福寺派の大本山で京都五山の一つです。 鎌倉時代の1236年に,摂政九条道家が,奈良の東大寺と興福寺から1字ずつ名をとり建立しました。 完成までに20年近い歳月をかけ,敷地面積20万平方メートルという大きな禅寺です。 境内は,東山の山腹と渓谷を利用し,伽藍には禅宗の建築様式がみられます。本堂と開山堂を結んでいる通天橋から眺める渓谷は,紅葉の名所として知られています。
仏殿から開山堂に至る渓谷に架けられた橋廊の通天橋 
 
   
 
開山堂(別名常楽庵)    
   
 
   
 
方丈の枯山水庭園   

(2001,11,24撮影)
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