神護寺

  神護寺は,平安遷都の推進者である和気清麻呂が国家安泰を祈願して建立した「神願寺」と,同じく清麻呂がこの地に建てた「高雄山寺」を空海が824年に合併させて「神護国祚真言寺」と改めました。その後荒廃しましたが,平安時代末期に文覚上人が後白河法皇や源頼朝の助力を得て復興しました。広い境内には,重要文化財の大師堂,本瓦葺きの金堂,江戸時代にはご本尊が安置されていた毘沙門堂など多くの建物があります。神護寺は,京都市郊外の高雄山の中腹にあり,紅葉の名所として知られています。
 
   
  楼門 
 
金堂   
   
 
 
  和気公霊廟  
 
毘沙門堂(奥)と五大堂(手前)    多宝塔  
   
 
閼伽(あか)井   大師堂  

(2013.11.17撮影)
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