下鴨神社
下鴨神社は、上賀茂神社と並んで京都で最古の神社です。上賀茂神社と同じく賀茂一族の氏神として始まりました。上賀茂神社を上社、下鴨神社を下社と呼びます。境内の南の森には、樹齢200~600年もの樹が茂り、神々の審判の場として使われていたと伝えられています。自然あふれる糺の森と呼ばれる参道を北へ進むと大きな朱塗りの鳥居があり、正面の奥には本殿があります。広大な境内には白砂が敷き詰められていて、2棟の本殿と社殿が55棟あり、重要文化財に指定されているものも数多くあります。
正面鳥居 | 舞殿 | |
橋殿 | 中門 | 楼門 |
言社…十二支の守護神です。 | ||
本殿 | ||
御手洗川にかかる輪橋(そりはし) | ||
<河合神社>
河合神社は下鴨神社の摂末社で、境内の糺の森の中にある「瀬見の小川」の西側にあります。ご祭神は女性の守護神である玉依姫命が祀られています。古くから女性の美の神様として信仰されており、安産・育児・縁結び・学業・長寿の神様ともいわれています。河合神社の絵馬は、日本古来の柄鏡の形をしている珍しい「鏡絵馬」です。 |
<下鴨神社近くの鴨川の桜>