清閑寺

 清閑寺は、802年、紹継により天台宗の寺として創建されました。清水寺から15分ほど林道を歩いた六条天皇陵の横にあります。
 
かつては清水寺よりも大きな寺院でしたが、応仁の乱の戦火によって荒廃し、現在見られるのは慶長年間(1596〜1614年)に建造された本堂と、享保15年(1730年)に再建された鐘楼のみです。 
   
 高倉天皇の御陵 
 
境内からの眺望がよく、京都の街が扇型に広がります。

(2004.3.28撮影)
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